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コストダウン

特にショア硬度の低いゴム製品の試作の際には、金型が必要となり、様々な硬さのゴム部品の検証を行う際に、そのコストダウンが大きな課題となります。NextMEDの造形サービス『ゴムライク材料による造形』により、柔らかいゴムライク材料の複雑な形状と、様々な硬度の試作を実現し、コストダウンを実現した事例をご紹介します。

振動評価用ゴム部品の試作

≪ ショア硬さの選択肢の広いゴムライク造形品の活用による振動評価 ≫

~振動評価の際に必要となるショア硬さをゴムライク造形品で実現~

製品:振動制御用部品
3Dプリンターのゴムライク材料のショア硬さは26°~95°と非常に幅広い選択肢がある。

Before

●試作
ゴム部品のショア硬さすべての対象レンジで試作品を製作する。

ゴム製品のショア硬さの誤差は、おおよそ±3°と言われるため、そのレンジでの振動試験を行う必要がある。形状が複雑なゴム部品の試作は、真空鋳型では実現が難しく、納期もかかるため手加工での試作品製造を行っている。

課題

材料入手
ショア固さ26°のゴム材料がなかなか無い。
複雑な形状の再現
形状が複雑であるため、手加工では形状の再現が難しい。
●3Dプリンター造形技術とショア硬さをコントロールする技術
3Dプリンターの造形材料は、その組合わせによってショア硬さは26°~95°と広いレンジの選択肢を提案することができる。また、その精度も積層ピッチが0.016mmであり、どれほど複雑な形状であっても非常に精度の高い製品の造形が可能である。
 

After

コスト削減のため手加工により仕上げていた試作品であったが、3Dプリンターのゴムライク材料でCADデータ通りの精度の高い製品を完成させることができました。
また、型が不要であるため、複数個の試作品の同時製造が可能であるため、検証の時間短縮によりリードタイムの短縮とコストの削減が実現しました。